スカルリングの「あご」がはずれました
恐れていた事が起こってしまいました。
以前、友人に頼まれて製作した
スカルリングの
「あご」がはずれたと連絡がありました。( ̄□ ̄;)
実は今までスカルリングは、オイラの中では造りたくないジャンルの
一つでもあったのですが、銀粘土でシルバーアクセを造ろうとするオイラにとって
造れないモノがあってはいけない!というのと、せっかく古い付き合いの友人からの
依頼ということもあり依頼を受けたものなんです。
自分の為じゃなく人様にお渡しするモノなので、しっかりしたモノにしたい!と思い、
色んなスカルを自分なりに見て、オイラだけのスカルリングにしてやるって思いました。
しかし、その意気込みがどうやら裏目に出たようで、画像でもお分かりかと思いますが
「あご」の部分が細くなってます。
ここが見事に折れてしまったようです・・・・(ノ_
オリジナルなデザインにしないとって考えてたら、いつのまにか
口廻りに手を加え過ぎたみたいです。
この、スカルリングには歯(牙?)が、あり実はしっかり裏側まで
掘り込んであります。
そのうえ、前歯しかない状態で奥歯にあたるところは穴が開いた状態です。
その結果、人間でいうところのあごの骨部分は妙に細くなってしまうんですね。
あくまでリングですから身につけるということが前提となり、
身につけるということは、リングにもそれなりのストレスは当然かかるものだと
もっと理解して考えて製作するべきでした。
オリジナルにこだわることは自分でも、悪いことだったとは思いませんが、
使用する環境や状況をもっと把握するべきだと改めて実感できた出来事でした。
この友人は、「気にせんでえぇよ」と言ってくれましたが
今後のオイラの成長の為にも「あご」のはずれたスカルリングを
後日、引き取らせてもらい新しいスカルリングを製作させてもらうこと
了承してもらいました。
幸いにも怪我はなく、笑って許してもらえてほんとよかったです。
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